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国際デザイン・ラボ|渋滞時間 / Traffic jam time

2015-07-06 (国際デザイン・ラボ(KDL), 時間 / Time)

英国の車両用潤滑油メーカー「カストロール」が世界78都市での調査結果によると、「世界の大都市の中で、最も交通渋滞が深刻なのはインドネシアの首都ジャカルタ-。」とのこと。ジャカルタは年々渋滞が悪化し、大気汚染や経済活動への悪影響が顕著になっています。

そんな中で、ジャカルタの人々は、移動するための時間を距離で見込むというより、交通手段、時間、曜日などによって適時判断して移動に費やす時間を見込んでいます。これもその時々の渋滞状況により変化するので当てにはならないのですが、大体(インドネシア語でKIRA KIRA)身体感覚として的を得ていたりします。物理的な距離にかかる時間でなく、「渋滞時間」ともいうべき時間感覚。普段車を使う人でも、場合によってはバイクをつかったり、乗り合いバス、バイクタクシーを使ったり、適時工夫しながら時間をコントロールしています。

私の経験では徒歩1時間30分の距離を車で3時間かかった経験があります。歩いた方が早いですが、夜だとそれもなかなか出来ないので仕方がないのです。(笑)

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国際デザイン・ラボ|住まいの相場 / Market price for housing

2015-07-05 (その他, 価値 / Value, 国際デザイン・ラボ(KDL))

ここでは、ジャカルタ周辺地域の中流よりやや上のクラスを購入対象とする分譲住宅(Rumah)とアパートメント(Apartmen)、店舗併用住宅(Ruko)の市場価格を見てみたい。(2015年7月現在)

まず、分譲住宅(画像参照)BSD,土地面積240㎡、延床面積242㎡でRp.7,150 Million(6600万円程度)である。
ジャカルタ近郊エリアの市場価格がこのレベル、すなわち日本の首都圏クラスの単価であることが解かり、今までの発展途上国への偏見を抱えたままだと、発展めざましい新興アジアの動きについていけません。
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アパートメント(画像参照)BSD,床面積49㎡でRp.1,400 Million(1300万円程度)である。
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apartmen plan

ルコ(画像参照)Bekasi,床面積172㎡でRp.2,500 Million(2300万円程度)である。
これはブカシ地区の物件で、上記BSDエリアの相場の半分くらいですが、近年の上昇率は激しいエリアのひとつです。
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ただ、上記のような相場観が確かであるものの、中流より下のクラスの家(一般的な会社員)クラスの家では、規模も小さくなり、同じくBSD近くの物件、土地面積70㎡、延床面積55㎡でRp.500 Million (460万円程度)という事例もあります。

すなわち、ジャカルタ近郊エリアの相場感は、階層に応じて格差があり、各層への市場がそれぞれ存在しているということを念頭に入れておく必要があります。

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国際デザイン・ラボ|内外の寒暖差 / Temperature difference from interior and exterior

2015-07-01 (国際デザイン・ラボ(KDL), 温度 / Temperature)

ジャカルタの公共交通、冷房の効いた路線バス「トランスジャカルタ」です。
室温は、ご覧の通り。
外気温は30度から33度くらいが一般的で日本の夏より少しは過ごしやすい程度。
それでも赤道直下ということもあり、外にいると日射は厳しく日陰を探してしまうほど。

一方、室内は20度前後が標準的。
断熱性能が悪い室内環境なので、エアコンに近くにいる場合はかなり寒く、長袖が必要です。
熱帯にいながら半袖だけだと辛いという、エネルギーの無駄使いが産む寒さ。
現地で生活して初めて分かる生活感覚のひとつです。

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国際デザイン・ラボ|歩かない人々 / No walking people

2015-06-30 (国際デザイン・ラボ(KDL), 身体 / Body)

ジャカルタの人々は、ほとんど歩かない。移動する時は、二輪、四輪を利用する。自転車もほとんど見ない。歩く人もほとんどいない。歩くことが好きな市民であれば、歩道を整備するとか道路を綺麗にしてでも歩こうとするのであろうが、その気配もない。それが交通渋滞に拍車をかけ、公共交通機関の整備もスローである。
そこで、歩道が綺麗であれば、自転車や人が利用できるのではないかという逆説も成立するが、一番下の写真の通りの状況である。
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国際デザイン・ラボ|お祈りのある生活 / Lifestyle with pray

2015-06-28 (国際デザイン・ラボ(KDL), 時間 / Time)

時間感覚というのは、地域固有のものに思えます。日本人でも地域によってその感覚が異なるように、国、そして宗教が違えば何が違うかは一緒に生活してみるとすぐ分かります。
インドネシアではその9割程度がイスラム教なので、イスラムのお祈りに則った時間ペースが支配的です。一日に5回お祈りのため、あらゆる施設にお祈り場が付設されています。仕事をしていても、それを中断してお祈りしますので10分から15分くらいは席を外します。打ち合わせの途中でも抜け出してお祈りしたりします。金曜日の正午くらいには、男性は近くのモスクまで行き、そこで45分くらい講話を聞きます。日本人の感覚としては、彼らはお祈りの合間に仕事をし、ご飯を食べ、寝るというように思えます。私たち日本人の時間感覚、仕事をするために朝起きて、合間に休憩、夕方仕事が終わって残りの時間がプライベートという一日のスケジュール感とはかなり違います。そういう見方をすると、生活空間だけでなく、都市空間の機能配置も理解できるようになります。インドネシアの時間感覚への理解が、プロジェクトマネージメントにも必要になります。
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